職業訓練に受かって初めて分かった「職業訓練に受かるコツ!」

職業訓練
この記事の要点はこれ

一般的な職業訓練に受かるコツ

職業訓練に受かったからこそ分かる「職業訓練に受かるコツ」

職業訓練の合格率を上げる具体的な方法(体験談)

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そもそも職業訓練とは?

サトコは過去にWebクリエイター養成科にて職業訓練を受けたことがあります。

 

そもそも職業訓練とは「積極的に求職活動を行っているにもかかわらず就職が困難な方に向けて知識や技能を習得してもらう」ことを目的とした制度です。

 

最終的には職業訓練の受講者に就職してもらうことが目的です。

 

職業訓練に受かるコツとは?

職業訓練受かる人

職業訓練に受かるコツを調べてみると、「就職への意欲が高い人」「最後まで受講することが出来る人」「周囲とコミュニケーションが取れる人」との声があります。

 

上記の条件も勿論大切ですが、本当に大切なのは「職業訓練校がどんな人を求めているか」を知ることです。

 

職業訓練校は国や自治体によって運営されており、就職実績に応じて国から補助金が支給されます。そう、職業訓練は決してボランティアではないのです。

 

つまり、就職しやすそうな人=「コミュニケーション能力がある」「やる気がある」人を求めています。

 

では、職業訓練に受かりやすい人とはどのような人なのでしょうか。

早速見ていきましょう。

 

協調性がある人

職業訓練では平日ほぼ毎日クラス単位で授業を受けることになります。

いわば中学や高校のクラスのようなもの。またグループワークなどもあります。

 

そのため和を乱す人や協調性がない人、クラスで問題を起こしそうな人は確実に落とされます。

サトコが受講したコースでは特に問題はありませんでしたが、過去には訓練生同士が揉めて事務の方が仲裁に入るといったケースがあったようです。

 

やる気がある人

職業訓練では多くの場合面接がありますが、面接の場でいくら「やる気があります」といっても効果はありません。

「言うは易く行うは難し」ということわざ通り、やる気を行動で示すことが大切です。

 

やる気を示すためにも、事前にコース説明会や体験講座へ参加しておきましょう。

もちろんコース説明会に参加する目的には「訓練コースの内容を把握する」ことも含まれています。

 

すぐに就職してくれる人・就職できそうな人

職業訓練はあくまでも就職を目的とした人が通う学校です。

そこで以下のような方は職業訓練に通う必要がないと判断されてしまいます。

資格取得が目的

職業訓練はほぼ無料で(テキスト代などは自費)専門的なスキルを得ることができます。

専門学校に通うとかなりお金がかかるため、そういった理由から資格取得のために職業訓練に通う方もいらっしゃるようです。

 

訓練校の方も口を酸っぱくして「職業訓練は、就職を目的としています」とおっしゃっていました。

 

・すぐに働かない、あるいは働けない

職業訓練校としては訓練が終わればできるだけ早期に就職してほしいと考えています。

そのため働く意思がない場合や、働けない場合(妊娠をしている)は落とされやすいです。

 

同様の理由で自営業を目指している方もあまり好まれません。

もし自営業を目指している場合は、「最終的にはフリーランスで働くことを考えていますが、まずは企業に就職をしてスキルを身につけることを考えています」などと答えましょう。

 

・雇用保険の延長を目的としている

職業訓練には「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2種類がありますが、公共職業訓練の場合は訓練受講中に雇用保険の受給期間が終わっても受給期間が延長されます。

 

しかし、雇用保険の受給期間延長はあくまで公共職業訓練を受講するメリットの一部であり、積極的にそれをアピールする必要はありません。

 

また職業訓練の試験では「筆記+面接」というケースがありますが、面接には必ずスーツで行きましょう。

 

職業訓練校はあくまでも就職を目的とした学校なので、企業の面接と同じだと考えて面接に挑むことが必要です。

 

訓練を最後まで受けることができる人

「小さな子供がいる」「持病がある」といった場合、面接で落とされることがあります。

特に子供が小さい場合は保育所に預けていることが多いですが、急に熱を出したりした場合はお迎えが必要になることも。

 

職業訓練は基本的に無遅刻・無欠席が求められますが、やむをえない理由がある場合は遅刻・欠席が認められます。

 

しかし出席率が8割を下回ると訓練校を退校になってしまします。

訓練校側も途中で訓練生に辞められてしまっては補助金が減ってしまう(職業訓練校は受講者数や就職率に応じて国から補助金を受けています)ため、そういった方は受かりにくい傾向にあります。

 

面接では最後までしっかり訓練に通えるかを尋ねられますが、「まだ子供が小さいため保育所に通わせていますが、熱が出た時などは近所に住んでいる母が迎えに行ってくれます」などと答えましょう。

 

・・・とここまではネットに載っている情報です。

ここからはサトコ視点で「職業訓練に受かるコツ」をお送りします。

 

職業訓練に受かる確率を上げるためには?

職業訓練受かる人

ここからはサトコが職業訓練を受けて初めて分かった「職業訓練に受かるコツ」を紹介していきます。

 

公共職業訓練より求職者支援訓練の方が受かりやすい

職業訓練には大きく分けて「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」があります。特徴は以下のとおりです。

公共職業訓練求職者支援訓練
基本手当
(雇用保険)
支給あり
雇用保険の延長訓練中に雇用保険の所定給付日数が終了する場合、訓練終了まで延長あり給付の延長なし
受講手当受講手当(1日500円 40日を限度とする)
給付制限の解除あり
月額10万円
給付制限の解除なし
交通費通所手当(交通費)通所手当なし

(ハローワーク配布の「職業訓練の受講を希望される方へ」を基に作成)

 

一般的に公共職業訓練は雇用保険に加入していた方のための訓練、求職者支援訓練は雇用保険に加入していない方に向けた訓練だそうですが、雇用保険の加入の有無にかかわらず基本的にはどちらも受講することができます。

 

上記の表を見ての通り、求職者支援訓練に比べて明らかに公共職業訓練の方がメリットが多いです。

どうせ職業訓練を受けるなら、お金をたくさん貰えた方が良いよね!(心の声)

ということで、必然的に倍率の高さは公共職業訓練>求職者支援訓練となります。

つまり、どうしてもすぐに職業訓練を受けたい場合は求職者支援訓練への応募がおすすめです。

 

年齢は若い方が良い

やはり日本では転職において年齢がネックになることが多いです。

実際に「派遣で受付や事務の仕事をやっていたけれど、だんだんと仕事がなくなってきた・・・」という方も少なくありません。

 

派遣では「35歳限界説=35歳を境に仕事の紹介が極端に少なくなる」という現象があるようです。

 

職業訓練校は就職実績などに応じて国から補助金が支給されます。

就職というとフルタイムでの仕事を思い浮かべがちですが、アルバイトやパート・派遣の場合もある一定の条件を満たすと就職にカウントされます。

 

そのため職業訓練校は年齢が若い方を選ぶ傾向にあります。

 

また同じような内容のクラスが同時並行で開設されていましたが、公共職業訓練と求職者支援訓練ではクラスのメンバーの年齢層が異なっていました。

公共職業訓練の方が全体的に年齢層が若かったです。

 

ちなみにサトコが受講した訓練ではおそらく20代が75%、30代が15%、40代が10%くらいだったと思います。

 

男女で受かりやすい訓練は異なる

サトコはWebクリエイター養成課でしか職業訓練を受けたことがないので偏った情報になりますが、Webクリエイター養成課に限っては男性の方が受かりやすいように感じました。

 

というのも、Webクリエイター養成課は圧倒的に女性が多く、男性の応募が少ないからです。

 

しかしクラスでは圧倒的に女性が多かったため、女性とトラブルを起こさないような男性が選ばれるようです。

 

逆をいうと、女性の人数が少ない職業訓練は女性が受かりやすいのかもしれません(←あくまで仮説です)。

 

経験者でも合格できる

意外かもしれませんが、サトコが受講していたWebクリエイター養成課には何人か経験者の方がいらっしゃいました。

これはおそらく「就職率」と「制作実習」に関わる問題だと思われます。

 

まず就職率について

Webクリエイター養成課を受講したからといって、必ずしも受講した内容に関連する仕事に就かなければいけないというわけではありません。

しかし全員が全員関係ない職種についてしまうと職業訓練の意義が無くなってしまいます。

 

Web関連の場合職業訓練の期間は3~5か月ですが、その期間ではなかなか技術を身につけることは難しいのが現実。

結局前職と同様の仕事に就く方が一定数いるため、経験者を入れることで職業訓練側は実績を作りたいのだと思います。

これはあくまでサトコの推測です!

 

2つ目の制作実習について

サトコが受講していたWebクリエイター養成課では制作実習がありました。

実際に企業の方がクライアントとなり、企業が希望するホームページを制作します。

 

これまで職業訓練で習った知識を活かして制作するのですが、Web制作に必要なソフト(イラストレーターやフォトショップ、ドリームウィーバーなど)に触れたこともない人が数か月経ってどのくらいできるようになるかは未知数です。

 

もし仮に全くの初心者ばかりを合格させてしまったら、制作実習が進まない可能性があります。ということで、一定数の割合で経験者を合格させているのではないかと思います。

 

職業訓練に受かるコツのまとめ

職業訓練受かる人

ここまで「職業訓練に受かるコツ・職業訓練に受かりやすい人」について紹介してきましたが、あくまでのサトコの経験と推測に基づいたものなので、必ずしも正しいとは限りません。

 

しかし、面接官の反応やクラスのメンバー構成を見る限り、ある程度的を得ているのではないかと思います。

 

ここで職業訓練に受かる確率を上げるための条件をもう一度まとめておきます。

公共職業訓練より求職者支援訓練の方が受かりやすい

年齢は若い方が良い(特に公共職業訓練において)

男女で受かりやすい訓練は異なる

経験者でも合格できる

 

ネット上には職業訓練の志望動機の例文が数多く溢れていますが、必ずしも志望動機を真似したからといって合格するわけではありません(←当たり前ですが・・・)。

 

自分がどのポジションに位置するかは性別やこれまでの経験・職歴などから異なります。それを踏まえて志望動機や面接でアピールすることが重要です。

 

ちなみに職業訓練の試験は筆記試験と面接がありますが、面接の方が圧倒的に重視されます。

しかしやはり最終的に大切なのは「やる気」です。

 

「なぜ独学ではなく職業訓練を受講する必要があるのか?」をきちんと説明できるようにすると共に、就職したい業界についてもきちんと調べておきましょう。

 

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ちなみに、サトコもばっちり利用しました(笑)

もちろん面接の場では「転職サービスを利用して、転職活動を行っています」と答えました。

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また職業訓練の合否には運も左右します。

「人事を尽くして天命を待つ」ことも大切です。