✔ 結婚式に行きたくない理由とベスト(だと思われる)対応
✔ 結婚式に招待された時のLINEでの上手な断り方
友達や親戚の結婚式に行きたくない!
女性の結婚ラッシュは人生に3回あるといわれています。
一度目は卒業して仕事が落ち着いた24~25歳の頃。
二度目は30歳を目前にした28~29歳頃。
三度目はある程度キャリアを積んだ34~35歳の頃。
アラサーのサトコも、ちょうど二度目の結婚ラッシュ真っ只中です。
もう30オーバーですが、一応アラサーということにしておきます!
学生時代の数少ない友達から結婚式の招待を受けるのですが、正直言って行きたくない💦
友達の結婚自体はとても嬉しいのですが、卒業してからほとんど会っていない友達が多く、結婚式に出るべきなのか迷っています。
実際にとある掲示板では以下のような声が多数。
・自分の結婚式は出てくれなかったのに、結婚式に招待された ・自分が結婚したときはお祝いがなかった(式なし)のに、結婚式に招待された ・仲良くないのに、結婚式に招待された/職場で結婚式に招待された ・そもそも、結婚式に興味がない ・独身だから、結婚式に行きたくない ・遠いから、結婚式に行きたくない |
こういった声の多くは女性から寄せられています。
女性は結婚や出産によってライフステージが変わるとそれまでの友達も変わると言われていますが、「確かに、なるほどなぁ!」と思いました。
そこで、それぞれの事例について結婚式にできるべきか否かを考えてみました。
ここに書き記しているのはあくまでも一個人の意見ですので、その点はご留意下さい。
自分の結婚式は出てくれなかったのに、結婚式に招待された
結婚式は基本的に相手を招待したら自分もその人の結婚式に出るのがマナーです。
ただし結婚式に招待した当時はそこまで仲良くなかったとしても、現在は仲良しだと感じているため招待されたのかもしれません。
もし気になるようなら、「私の結婚式の時は出席できなかったみたいだけど、出席しても大丈夫?」と軽くジャブを入れてみましょう 笑
そこで友達が「全然気にしないよ!」という返事をした場合は、「今からでも私もお祝いしてほしい」など自分の要望をサラリと伝えるのがおすすめです。
自分から言いにくいことかもしれませんが、モヤモヤし続けるよりはっきりと伝えたほうが、今後友達付き合いをしやすくなるのではないでしょうか。
自分が結婚したときはお祝いがなかった(式なし)のに、結婚式に招待された
これは人によって本当に意見が大きく分かれる問題です。
「結婚式をしなくても、友達ならお祝いをすべき!」との声がある一方、「結婚式を挙げないなら、お祝いは期待しないほうが良い!」との声もあります。
個人的にお祝いは気持ちだと考えているので、「純粋に友達を祝ってあげたい!」と思うなら式に出席することをおすすめします。
逆に「普段からそんなに親しくない!」「お祝いの気持ちがない💦」という場合は、参列しなくても良いかもしれません。
そもそも結婚式を挙げていない場合はお祝いのタイミングが難しく、そこまで気が回る人は意外と少ないものです。
そのため繰り返しになりますが、たとえお祝いをもらっていなくても「これまでお世話になっており、お祝いの気持ちがある時」のみ結婚式への参列をおすすめします。
仲良くないのに、結婚式に招待された/職場で結婚式に招待された
これも結構難しい問題だと思います。
例えば普段から同じグループで遊んでいても「なんとなく苦手・・・」だと思っている場合は、出席すべきかどうか迷います。
あるいは職場の同僚や部下の場合は出席せざるをえないケースもあります。
こういったケースでは今後の付き合いを考えて出席するか否かを決断することがおすすめです。
まず同じ友達のグループの場合ですが、参列しなくても問題はないと思います。
代わりに結婚式に招待してくれた友達にプレゼントを贈る・お祝い金を渡すといった形でフォローしておけば問題ありません。
その際は、出席できない理由(仕事や法事など)をしっかりと伝えておきましょう。
次に職場の同僚や部下の結婚式ですが、今後の職場での立場を考えると可能な限り出席したほうが良いでしょう。
ただし「絶対に出席しないといけない!」といった雰囲気がある場合、そもそもその職場があなたに合っていないのかもしれません。
「職場は仕事をする場であって、友達を作る場ではない」としばしば言われますが、職場によって全く雰囲気は異なります。
女性特有の「ご飯もトイレも一緒!」という行動は、女性によって好き嫌いがはっきり分かれます。
社風や雰囲気が合わない職場で働いて人間関係に悩んでいても貴重な人生を無駄にするだけです。
人間関係で悩んでいる場合は、これを機会に思い切って転職を考えてみても良いかもしれません。
そもそも、結婚式に興味がない
結婚式は花嫁・花婿の晴れ舞台です。
特に女性は結婚式となるとエステやネイルケアに通ったり、ダイエットに励んだりします。
ところが、ウエディング・ハイという言葉があるように、結婚式となると舞い上がってしまい周囲が見えなくなる女性も少なくありません。
女性にとって結婚式は一生に一度の晴れ舞台ですが、参加する人にはそれぞれの事情があります。
「結婚式に来てもらって当然!」ではなく、「わざわざ来てくれてありがとう!」という気持ちを持つことが大切です。
といっても、「どんなに感謝されても結婚式に興味が無い」という場合は参加しなくても問題ありません。
ただし、事前に「結婚式に興味がないこと」「お祝いしたい気持ちがあること」は伝えておくのがベターです。
またちょっとした食事会を開いてお祝いするのも良いかもしれません。
独身だから、結婚式に行きたくない
友達が結婚すること自体はすごく嬉しいし、おめでたいこと。
でも独身の自分は出費ばかりで苦しい・・・と思ってしまうことも。
そんなあなたはケチでもなんでもありません。
たとえお祝いしたい気持ちがあったとしても、結婚式が続くと家計が苦しくなります。
結婚式に出席すると、ご祝儀だけでなくヘアセット代や交通費など、なんだかんだで費用がかさみます。
特にドレスや靴、鞄などを一式揃えると、あっという間にお財布がすっからかんに!
少しでも「わざわざ来てくれてありがとう!」という気持ちがあれば別ですが、そういう気持ちが見えないとやはり式に参列するのがしんどくなってしまいます。
また独身という理由から結婚式に出席するたびに「彼氏がいるの?」「いつ結婚するの?」なんて聞かれることも・・・
そうなると「面倒くさいなぁ・・・」なんて思ってしまいます。
そんな時は、「今回は結婚式に出られそうにないから、今度お祝いさせて!」とさりげなくスルーしておくのが賢い方法かもしれません。
人間関係を継続させるのは意外と難しいものです。
そのことで友達に嫌われたとしても、「縁があればまた繋がる!」くらいの心持ちでいて、あまり気にしすぎないことが大切!
ただし結婚式の招待を断る時は、決して失礼のないようにしましょう。
遠いから結婚式に行きたくない!
学生時代は「時間はあるけどお金がない・・・」と悩みますが、社会人になると「お金はあるけど時間がない・・・」という全く正反対の状況になります。
職種が小売り業やサービス業の場合は、週休2日だとしてもお休みが「平日+日曜日」なんてことも少なくありません。
まさに「Time is money」ということわざが相応しいといえます。
あるいは結婚式によってはお車代が出ないこともあり、「正直出費が厳しい・・・」なんてことも。
こういう時は、仕事を理由に断るのが最もスマートなのではないでしょうか。
結婚式を断ることは非常識なのか?
そもそも結婚式を断ることは、非常識でもなんでもありません。
もちろん結婚式に招待する立場としては参加してお祝いしてくれると嬉しいですが、招待される側にも一人ひとり事情があります。
もちろん結婚式を断るうえでは以下の点に注意することが大切です。
- 出欠の連絡は早めに送る
- 欠席の理由を明確に
- 欠席の場合のフォローをしっかりと
では具体的にどうすれば良いかを考えてみましょう。
出欠の連絡は早めに送る
当然ですが、結婚式に出席するにしても欠席するにしても連絡はできるだけすぐに返しましょう。
結婚式はプランの作成から打ち合わせ、招待状の送付までやるべきことがたくさんあります。もちろん親戚や友達に連絡して人数調整もしなければなりません。
そのため、結婚式に招待する側の立場に立って連絡は可能な限り早めに送るのがマナーです。
欠席の理由を明確に
結婚式を欠席する場合、必ずしもその理由を伝えなければならないということはありません。
しかしこれまでの関係にヒビを入れたくない場合は、しっかりと欠席理由を伝えましょう。
欠席する場合は「どうしても避けられない行事」を理由にするのがベター。
例えば仕事や法事、子供の行事などが良いでしょう。
よっぽど親しくない限り、「お金がない」「遠いから」など本音を伝えるのはおすすめしません。「親しき中にも礼儀あり」を心掛けましょう!
欠席の場合はフォローをしっかりと
欠席する場合はフォローをしっかりと行うことで、今後の関係を良好に保つことができます。
例えば「祝電を送る」「お祝いパーティーを開く」「プレゼントを贈る」などがおすすめ!
結婚式に招待する側は式に来てくれることを前提にしているので、相手への気遣いを示すことも大切です。
LINE(ライン)での結婚式の断り方
最近は結婚式の招待状が送られてくる前に、LINEで式に招待されることが多いです。
そこで、ここでは相手に失礼にならない断り方の例を上げてみました。
親しい友人の場合
結婚おめでとう!また結婚式に招待してくれてありがとう。
折角だけどその日は旦那の親戚の法事でどうしても都合がつかないんだ。本当にごめんね!
もしよかったら祝電を送りたいから送り先を教えてくれるかな?
改めて結婚おめでとう!
結婚おめでとう!また結婚式に招待してくれてありがとう。
折角だけどその日は仕事でどうしても行けないんだ。休日も出勤なんて本当にブラック・・・
仕事なんて休んで駆け付けたいんだけど、取引先の都合で休めそうにないんだ。
今度お祝いを渡したいから、プレゼントのリクエストがあれば是非!
改めて結婚おめでとう!
結婚おめでとう!また結婚式に招待してくれてありがとう。
折角だけどその日は都合がつかなくて・・・。招待してくれたのにごめんね。
改めて結婚おめでとう!
同僚や後輩・上司など会社関係の場合
結婚おめでとう!また結婚式に招待してくれてありがとう。
だいぶ先だけど、子供の行事の予定が入ってて、日程調整をしてみたんだけど他のお母さんとの兼ね合いもあるからちょっと厳しそう。
また皆でお祝いの席を設けさせてね。
本当に結婚おめでとう!
この度はご結婚おめでとうございます。また式に招待していただき、ありがとうございます。
折角招待していただいたのですが、その日は親族の結婚式が重なってしまったため申し訳ありませんが、今回は欠席とさせていただきます。
そこで会場に祝電を送りたいので、よろしければ式場と住所を教えていただけますでしょうか。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
結婚式を断って人間関係が壊れたら?
結婚式への参加を断ることで人間関係が壊れてしまうかもしれません。
しかしその時は、「それまでの人間関係だったのだ・・・」と考え方を変えるのも一つの方法です。
学生時代は仲が良かったとしても、社会人になれば考え方や価値観も変わってしまいます。
仮に「結婚式に行きたくない!」という気持ちを抑えて結婚式に出たとしましょう。
おそらく結婚式に出た後に後悔の波が押し寄せてくるのではないでしょうか。
貴重な時間とお金を使って我慢して結婚式に出席するくらいなら、思い切って「結婚式に出ない!」と決めてしまいましょう。
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※価格については記事執筆時時点のもので、今後変わる可能性があります。